Windows10への無償アップグレード期間(2016年7月29日まで)も3ヶ月をきりMicrosoftがその後の「Windows10 Home」の製品価格を19,008円と発表したようですが、そう言えば昨年Windows8.1から早々にアップグレードした10のエディションをまったく意識していませんでした。
私は2年前、セールで安価(9,980円)に購入できた「Windows8.1 64-bit Japanese DSP DVD」をMacBookにBootcampでインストール。その1年後となる昨年、それをWindows10にアップグレード。
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今回発表されたWindows10の価格を私は高い!と感じてしまうのですがニュースでこれは「Home」の価格と知り、「これでも安いバージョンの価格ってこと?」と気になり自分のエディションを確認してみると…「Pro」でした。
「Windows10 Pro」の価格は27,864円!?無理…単体では買えません、私は。
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元になったWindows8.1は上記商品名の通り、パッケージにもディスクにも「Pro」の記載は一切ない無印版なのですが、それでもWindows10へのアップグレードでProになるなんて(Pro特有の機能は一切使いこなせていませんが)気分的にかなりのお買い得!?
先日記載したVirtualBoxで使っているWindows8も同じく安価で購入した無印版。
これも今のうちにアップグレードするとProになるのでしょうか…?
そこでもう1台のWindows 7 Home PremiumからアップグレードしたWindows10のバージョンを見てみると…
こちらはさすがに「Home」なのですね。
と、こんなことをしていないで公式情報を確認するのが手っ取り早いかとMicrosoftのサイトを確認。
えええ?やはりWindows8.1(無印版)からはWindows10 Homeのはず…!?
まさに「やってみたらこうなった、意味は不明…」に陥ってしまいました。
どんなに探してもDVDは無印版しかないし、過去にもProfessionalの機能を活用できたことがない私がわざわざお金を出してWindows8.1をProにアッググレードしたなんて可能性もない…。
一度Windows8.1にダウングレードしてエディションを再確認したいけど面倒すぎるので、きっと私がなにかどこかで勘違いしてるんだなということにして断念。
同じ環境で使っているはずのKに確認すると、彼のWindows10はHomeだそう。
Kと私の違いと言えば、Windows10にアップグレードした時期くらい……時期!?
そうでした!私は無償提供開始前にプレビュー版を使っていたのでした!!
Windows8.1から直接、現在リリースされている「無償アップグレード」を適用したのではなく、Windows Insider Previewを利用しWindows10を利用。
その後、リリース開始の7/29にInsider Previewを終了し、現在のバージョンにアップグレード。
そのタイミングでなぜかProを提供いただけたのでした。
未だにその理由は理解できていませんが10ヶ月近くが経った今、Windows10の値段を知って、改めてお得を実感しております!
ただこのままでは完全に宝の持ちぐされ…Proの機能を活用できるよう勉強せねばです。
とりあえずMicrosoftの「類似するエディションのWindows10にアップグレードされる」が当然ながら正しい情報で間違いないので覚えておきます…。
エディションは抜きにしてもBootcampやVirtualBoxもしくはシステム要件に問題がなければVista以前のPCで、今後Windows10を利用する可能性がある場合は今のうちにWindows8や8.1を単体で購入し無償期間中にアップグレードしておいた方が費用を抑えられるということですね。
そしてこの記事を書いているPCはWindows7。今のうちに一度Windows10へアップグレードしておかないと、後々必要になった際に19,008円の支払いが必要になってしまう。
それが払えない私は笑、面倒だけどやるしかないのかー。