Outlook.com(Hotmail)がWindowsLiveメールで送受信できなくなる!_100057

WindowsVistaやWindows7で使い慣れていた方は、Windows8.1やWindows10にしてからもシステム要件はWindows8までとは言え、標準メールアプリよりWindowsLiveメール2012をダウンロード/インストールして利用していることが多いかもしれません。

またOSを問わず、Microsoft Office Outlookがプリインストールされていないパソコンでメールソフトを利用したい場合、ほとんどこのWindowsLiveメールが選ばれていたと思います。


プロバイダのメールアドレスを設定して送受信するのが一般的かもしれませんが、同じMicrosoft提供という安心感とアカウント設定の簡単さや同期の利便性からhotmail.com、hotmail.co.jp、live.jp、outlook.com、outlook.jpなどのMicrosoftのメールアドレスを設定して利用していた方もたくさん居たはず。

が、このMicrosoftのメールアドレス(アカウント)について6月末にアップデートが行われ、このWindows Live メールでは送受信不可になることが発表されました。


先日記載した一部のアカウントがアップデートされていてメーラーでの送受信ができなくなったのも、その一部だったのでしょうか?

「認証エラーが発生しました」Microsoftアカウントのメールが受信できない!

今後はWindows8以降のユーザーはOSにプリインストされているメールアプリをおすすめしているようですが、Windows7以前の場合はWEB上のOutlook.comを推奨。


Windows Live メールが利用できなくなる原因としてはアカウントアップデートにより新しくなるプロトコル(送受信するための規格のようなもの)が、このWindows Live メールでは使えないからとのこと。

となると、Thunderbirdなど他のメールソフトや、他社のWEBメール(Gmailなど)ではこれからも使えるの?と気になります。


でもそれよりもっともっと気になるのがこの発表があったブログに記載されている以下のQ&A。

Q. What if I am using Windows 7 and do not wish to upgrade to use the Mail app?

A. If you do not wish to upgrade, you can access your account via a web browser or you can take advantage of a free one-year subscription for Office 365 Personal and use Outlook 2016 to connect to your account. Details on how to redeem this offer are included in the email communications from the Outlook.com team. This Office 365 subscription includes the Outlook 2016 email application as well as other productivity applications such as Word, PowerPoint and Excel. It works on Windows 7, Windows 8/8.1 and Windows 10.

英語がまったく読めない私ですが、なんとなーく「アップグレードせずにWindows7を使い続けるならOffice365を1年間無料で使わせてあげる。その方法はOutlook.comチームからメールを送るよ。」と書いてます…か…??苦笑(全然違ったらすみません)

これまた先日、費用の都合で「このPCもWindows10にしなくては…」と嘆いていたばかりでしたが、この解釈が勘違いでなければ、かつ、日本法人でも実施されるのであれば、私はOffice365を使いたいー!!
(全然金額が見合ってませんが笑 Windows10(永年)19,008円>Office365(1年)12,107円※soloの場合)


そしてさらに今回の件はあくまでも「Windows Live メールそのもの」ではなく「Microsoftのメールアドレスについて」のお話し。

Windows EssentialやWindows Live メールはいつまで提供され続けるのかも今後気になるところです。

Comment