添付ファイルを開くことができない、保存できない場合の対処方法

受信したメールに添付されたファイルを開くことや、保存することができない場合があります。

メールを開き、右上の「クリップ」のアイコンをクリックすると、添付ファイル名は表示されているのですが、グレーアウトし、クリックできない場合の対処方法です。

基本的には「Windowsメール」や「OutlookExpress」etc、ご利用のメーラーのセキュリティ設定を変更します。

  1. 「ツール」→「オプション」→[セキュリティ]タブ画面を開く
  2. 『ウイルス防止』項目内の「ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない」のチェックを解除
    ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない

この設定変更後、ファイルが添付されていたメールを、もう一度開き、「クリップ」アイコンをクリックしてみてください。

グレーアウトしていた文字が、クリックできるようになっていればOKです。
(改善されていない場合には、メールソフト自体を一度閉じ、開き直してみてください。)

ですが、これでもやはり添付ファイルを開けない場合も、多々あります。

セキュリティソフトからブロックされている場合、ご利用のISPのサーバー側で安全のためファイルを削除している場合、他のプログラムが影響している場合(詳細はコチラ→「他のプログラムの影響」)…etc。

また、保存はできるけど、開くことができない…という場合には、そのファイルを開くソフトが、ご利用のPCにインストールされていないことが原因です。

例えば、Excelのデータを送ってもらっても、開く(ファイルを受け取った)側のPCにExcelがインストールされていないと開けません。(作成者がExcel2007、開く側がExcel2003etcのバージョンの違いが原因の場合もあり)

その場合は、ファイルが添付されているメールを開き、「クリップ」のアイコンをクリックしたときに表示される「ファイル名.exe」etcの、ファイル名の後の拡張子を確認してください。

その拡張子を、Google etcで検索(【例】「.exe 拡張子」)すると、そのファイルを開くために必要なソフトがわかります。

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