「~へのショートカット」をつけないようにする

ファイルのショートカットを作成した時に、作成されたショートカットアイコンに自動的に付く「~へのショートカット」を、付加させない方法です。


●Vistaの場合

1.スタート→「検索の開始」欄に「regedit」と入力→上部に表示された「regedit.exe」をクリック

●XPの場合

1.スタート→「ファイル名を指定して実行」→「regedit」と入力→「OK」


2.レジストリエディタ起動→画面左側のツリーから
「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「Microsoft」→「Windows」→「CurrentVersion」→「Explorer」と、順にクリックしていく
レジストリエディタ
※各項目左端の「+」をクリックしていくと、次の項目の階層が開きます
※この時点で右側の詳細画面に「link」があれば、そのまま5.へ


3.ウィンドウ上部のメニューバー「編集」→「新規」→「バイナリ値」を選択


4.右側のウィンドウに作成された新しい項目の名前を「link」という名前に変更


5.作成した「link」をダブルクリック→値のデータを「00 00 00 00」に変更


6.レジストリエディタを終了→Windows再起動


これで次回以降作成するショートカットアイコンは、元のデータと同じ名前となり、「~へのショートカット」はつかなくなります。
レジストリエディタ
ただ、ショートカットアイコンの矢印を消している環境で、元データと同じ場所にショートカットを作成すると、元の本物のアイコンと、作成したショートカットアイコンの見た目がまったく同じになってしまうので、削除の際は、誤って本物を削除してしまわないように要注意です。

▼関連記事:「ショートカットアイコンを消す(Vista)
ショートカットアイコンを消す(XP)

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