ELECOM製キーボード・マウスセット「TK-FDM110MBK」を購入したお話し_100107

以前の記事(SSD換装!Vostro復活!!夢はまさかの3,980円、しかも一時間!?)にも記載したことがありますが「毎日が激安特価!NTT-X Store」にて購入した、ELECOMのワイヤレスキーボード・マウスを3年以上使っていました。


※現在、NTT-X Storeでは完売済みのためAmazonのリンクを掲載しておきます

私はフルサイズ&深い押し心地のメンブレン式キーボードにこだわっており、こちらの商品はそれに一致、さらに小さめのマウスサイズも好みで、何よりお安いという、完璧な一品です。


それが最近になり、Excelを利用していると、複数のセルを選択しても、最後の1つのセルのみの選択になってしまうようになりました。複数のセルをドラッグで選択しているにも関わらず、マウスのボタンは離していないのに、ドラッグが勝手に解除され、最後のセルをクリックして選択し直してしまっているようなのです。

最初はその症状だけだったためExcelの問題かと思いましたが、そのうちExcel以外でもドラッグがうまくいかなくなっていることに気が付き、さらにある箇所をいくらクリックしても反応がないという現象も出てきました。

マウスの電池交換をしたり、電波が悪いのかとワイヤレスレシーバーをUSB延長ケーブルで机上に乗せたり…と試すも効果ナシ。
お気に入りのキーボード・マウスなだけにかなりショックです。

が、普段は特に意識せず使っていましたが、ドラッグがうまくいかないストレスというのは相当なもの。
3年以上酷使してしまったキーボード・マウスですが、やむを得ず買い替えを検討することにしました。

キーボードとマウスの選び方

キーボードはまったく問題ないので、まずはマウスのみの購入を検討。
お気に入りだった「TK-FDM063BK」は「2.4GHzワイヤレス」ですが、キーボードはそのまま利用し、他のPCとの互換性も考えるとマウスのみBluetoothタイプを使おうかと検討。
マウス単独での購入であれば、好みのものを探すのもセットよりは簡単です。


そしてあちこちでBluetoothマウスを探してみるも、目に留まるのは「2.4GHzワイヤレス」のキーボード・マウスのセット品。「2.4GHzワイヤレス」接続であれば、Bluetoothマウス1つの価格で、キーボード・マウスのセットで購入できてしまうんです。
それにマウスを単独で探してみても、欲しいのは「TK-FDM063BK」と同サイズのマウス。
それならば問題なく動作しているキーボードは無駄になってしまいますが、単純に「TK-FDM063BK」をもう一度購入すればいいだけです。
キーボードが無駄になっても、Bluetoothマウスよりもお安いことですし…。


が、Amazonで「TK-FDM063BK」を見てみると、より新しいモデル「TK-FDM110MBK」があることがわかりました。

今回重要なマウスはほぼ同サイズ。キーボードは私好みの深い押し心地のメンブレン式のフルサイズ。
ですが最大の違いは、キーボードに「ON/OFFスイッチ」が付いたという仕様!!
これがなければ1,000円ほど安い「TK-FDM063BK」で充分です。
ですが、この「ON/OFFスイッチ」という仕様を目にした途端、大感激したのです。

私はメインのパソコンをシャットダウンすることがありません。一定時間でスリープにする設定にしており、使うときはキーボードのいずれかのキーを押すかマウスをクリックして復帰させ、すぐに使えるようにしています。
もちろん便利ではありますが、一つ不便に感じていたことがあったのです。
それはキーボードの掃除についてです。キーボードのホコリが気になり掃除をしたくても、当然ですが、いずれかのキーを押してしまうとスリープが解除されたり、文字入力されてしまいます。「次にシャットダウンしたときに掃除しよう」と思っても、なかなかその機会は訪れず、キーボード掃除のためにシャットダウンすることすら面倒で、気になるホコリもついつい見て見ぬふり…。

それがこの「ON/OFFスイッチ」さえあれば解決してしまう!!元々は「不使用時の電池の消耗を防止できる電源スイッチ」とのことですが、私にとっては「PCを起動したままキーボードの掃除ができるスイッチ」です。


もうこの「掃除ができる」に夢中になった私は、キーボードの「深い押し心地」も気になってきました。
新しい「TK-FDM110MBK」には「しっかりとした打ち心地」という私が好きなキーストロークが深いタイプもあるのですが、ノートパソコンなどに多い「軽い打ち心地」というキーそれぞれが独立したタイプもあります。これまで「深い押し心地」にこだわり続けてきた割に「掃除のしやすさ」を考えてみると、このキーが独立しているタイプの方が断然有利です。
「しっかりとした打ち心地」の場合、キーとキーの隙間にホコリが入り込みますが「軽い打ち心地」のタイプであれば、キーの間を綿棒でなぞればホコリが取れる!!

でも…やはり「深い押し心地」には敵わなかったらどうしよう…という不安も消えない中、結局「TK-FDM110MBK」の「軽い打ち心地」を購入!!

エレコム TK-FDM110MBK はどうなのか!?

さすがAmazon。いつもながらあっという間に商品が届いたので、ドキドキしながら使ってみます。


まず感じたのはマウスの滑りがいい!動きがとてもスムーズです。それとマウス自体の表面が適度にザラザラしており、スクロールボタンにも滑り止めが付いていて、全体的に操作しやすい!

そして今回の買い替えのキッカケとなったExcelで複数のセルを選択してみると…ドラッグした複数のセルがきちんとすべて選択されたままになっています!症状が完全に改善しました。やはりマウスの左ボタンのせいだったようです。これだけでも買い替えた甲斐が充分にあります。


そして「深い押し心地」にこだわっていた私の一番の問題は「軽い打ち心地」。
早速文字入力してみます。

・・・・・・!?

商品説明の写真に「サクサク軽い打ち心地」とあるのですが、そのフレーズのまんまです!!「サクサク軽い」とはこのことか!と打てば打つほどわかります。

そうか…深さにこだわる必要はなかったのか…私個人の好みの話しにはなりますが、私の場合はストロークが浅くても何の問題もなく「サクサク軽い」を存分に楽しめるキーボードです。
超今さらですが、そう言えば「MacBook Air」のキーボード、めちゃめちゃ打ちやすいもんな…本当に今さらですが笑

もう一つ「TK-FDM110MBK」のキーボードのフレームには一切の無駄がない。
よく手前がカーブしているなど、フレームが大きいキーボードがありますが、こちらはシンプルそのもの。フルサイズなのにコンパクトできれいな長方形、私にとっては完璧なデザインです。

まとめ

こんなに長々と記事を書き、結局何が言いたいのかと言うと、ただ単に「キーボード・マウスが新しくなってうれしい!」「思っていたより使いやすくてうれしい!」「PCを起動したままキーボードの掃除ができてうれしい!」以上です笑

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