突然電源が落ちる、電源が入らない – ホコリ編

PCが突然、起動しなくなったときや、使用中にエラーもなく突然電源が切れる場合…機械的な故障はもちろん考えられますが、意外に単純なことが原因の場合もあります。

これまで複数台のPCを家庭で使用してきましたが、幸いなことに、機械的に故障した経験ナシ。
家庭で使用とは言え、常時稼動させたままの使用が殆どなので、本当に幸いだったと思います。

が…最初に書いた、「起動しない」「電源が落ちる」現象は多発します…。
CPUが…、マザーボードが…etcの難しいことは私にはわかりませんで、それ以前すぎる問題です。

原因は、恥ずかしいのですが内部のホコリです。
安い(毛羽立ちやすい)タオルケットなんかを使っている狭い寝室で、24時間稼動…という、最悪条件の私のPCは特別かもしれませんが、カバーを開けた直後のヒドさは誰にも見せられません。恥ずかしながら、これでも大きなホコリを取り除いたあとの写真です。
本体カバーを開けた状態
メモリもしっかりホコリを被って、白くなっている……。

CPUの真上の冷却フィンとファンに、ホコリがたまりすぎていると電源自体、ロクに入りません。
フィンまで外してしまうと、グリスを塗るetc、作業や危険が増えてしまうので、一般的には見えている部分のホコリを取り除くだけで、充分な場合が多いです。

ミニ扇風機のようなファンも取り外したい場合には、お掃除後、元に戻す取り付けの際に、向きがわからなくなるのを防ぐため、そうでなくても、思いがけないトラブルに備え、筐体(本体カバー)を開けたら、念のため取り敢えず写真を撮っておくのがオススメです。
ファンを外したところ
私の場合は、ファンを外してみると案の定、フィンの間にもホコリが詰まり汚かったです…。

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