Q:Internet Explorerで警告が表示されホームページ閲覧ができない。
A:Microsoftからも、2015/11/10のWindowsUpdateの影響で「ポップアップが表示される場合がある」とアナウンス。
この公式サイトの「詳細」欄に、
「注:セキュリティの観点から、この方法で Microsoft Office アプリケーションへのアクセスを常に許可するオプションを選択しないように、強くお勧めします。」
とありますが、セキュリティを優先してもHPが表示されなくては困ります。
(本当はOffice2013/2016を使えば解決するのでしょうが…私は持ってません涙)
このまま継続してIEを利用する場合は、メッセージ内の「名前」が「Microsoft Office IME 2010」であることを確認して(他の悪質なものだと困るので)、この「今後、このプログラムに関する警告を表示しない」にチェックを入れて「許可する」をクリックします。
その後、念のためIEを開き直し、
・先ほどの警告が出ないこと
・HPが問題なく表示されること
を確認できればOKです。
ですが、これでも画面が真っ白になり、まだWEBページが表示されない場合があります。
他にも、ページは表示されるけどリンクをクリックしても反応がない場合や、文字入力が一切できない場合など症状も様々あるようです。
その場合は、
- 右上の「 ツール」から「インターネットオプション」を開く
- [セキュリティ]タブを開き、下部の「保護モードを有効にする」のチェックを解除する
- 「現在のセキュリティ設定では、コンピューターが危険にさらされます。」と表示されたら「OK」をクリック
- 「インターネットオプション」画面下部の「OK」をクリック
- IEを一度閉じて、もう一度改めて開きなおす
- 下部に「保護モードはインターネットのゾーンで無効になっています」と表示された場合は「今後、このメッセージを表示しない」をクリック
この設定で、私のWindows7+InternetExplorer11+OfficeIME2010環境では問題なく利用できています。
が、利用しているウイルスバスターからスキャンの度に「セキュリティの問題を解決できます」と通知があり、「保護モードを有効にする」を再び有効にしてしまい、画面が真っ白になりサイトが表示されない現象が再発するため、ウイルスバスターのチューニング項目からIEを除外しています。