geekmama

「ひかりTV for docomo」と「Fire TV Stick」の相性が抜群にいい!_100124

以前の記事にも記載したように「ひかりTV」から「ひかりTV for docomo」に乗り換えました。
「ひかりTV」から「ひかりTV for docomo」へ乗り換えてみた
「ドコモテレビターミナル」と「ひかりTVチューナー」との違い

それぞれの違いや、残念ながら不便になってしまった点などもありますが、それを解消するために、Amazonの「Fire TV Stick」が活躍してくれています。


DTCP-IPソフトの活躍

以前の「ひかりTV」のときから、余っているパソコンモニターに「Fire TV Stick」を取り付け、放送中の番組や録画番組を視聴するために「DiXiM Play Fire TV版」アプリをインストールして使っていました。

Fire TV Stick」で見てみると、「ひかりTV for docomo」になってもサーバーとして「ドコモテレビターミナル」が認識され、以前と同じように視聴可能です。
これはありがたい!PCでも「DiXiM Play Windows版」にて同じく視聴可能です。また、現在は販売中止となっていますが「DiXiM Digital TV plus」でも問題なし。
このようなソフトでは放送中の番組や録画した番組を視聴するだけなので、購入制限も必要ないため、ビデオサービスは使えませんが不便はしていません。


ただ…同じDTCP-IP機能を使っているはずの「SHARP AQUOS LC-32W25」では「ドコモテレビターミナル」自体は認識されるものの、放送中の番組も録画番組も認識されず再生できません。

「ST-3400」を含め、今までのチューナーではすべて問題なく認識され視聴できていたのでこれはショック。「ひかりTV」を視聴するために購入したTVなだけに、非常に残念です。


それでもスマホやタブレットに「DiXiM Play」アプリをインストールすることで視聴が可能になることで、我が家での問題はひとまず解決です。


テレビにもFire TV Stickを取り付け

上記の通り「SHARP AQUOS LC-32W25」では「ドコモテレビターミナル」自体は認識されるものの放送中の番組も録画した番組も表示されなくなってしまったので、こちらのTV用にも「Fire TV Stick」を別途購入しました。

早速、以前から使っている「Fire TV Stick」と同様に「DiXiM Play Fire TV版」をインストール。
台数分のライセンス費用がかかる(買い切り版の場合(税込)1,404円)とは言え「ひかりTV for docomo」のサービスを活用できることを考えると安いものです。
我が家の場合は、このライセンス費用に躊躇してしまい購入しない方が「ひかりTV for docomo」のサービス費用を、それ以上に無駄にしてしまうことになります。

今後も実施されるか確約はできませんが、一度1つのライセンスを購入すると、その後、超お得なセール価格のお知らせが届くことがあります。複数のOSのライセンスをまとめて激安購入できたりと、本当にお得なので、まずは1ライセンス購入することをオススメします。

ライセンス購入も機器登録も無事完了し、「DiXiM Play Fire TV版」を起動すると、すんなりと「ドコモテレビターミナル」を認識してくれます。


「TV」という項目が3種類表示されますが「Fire TV Stick」で視聴する場合はこの中の「TV(hikariBOX+)」を選択します。

すると、このように「BS番組視聴」「ひかりTV(専門)チャンネル視聴」「録画番組視聴」「地デジ番組視聴」と選択ができます。

「BS番組視聴」「ひかりTV(専門)チャンネル視聴」「録画番組視聴」「地デジ番組視聴」すべて試してみましたが、Wi-Fi接続でもスムーズに問題なく視聴ができています。

これでAQUOSでひかりTVが視聴できなくなってしまった件は解決です!

Fire TV Stickで「dTV」も視聴する

「ひかりTV for docomo」には、単体で契約すると(税込)540円の「dTV」が無料でセットになっています。
「ドコモテレビターミナル」で視聴するのはもちろんですが「Fire TV Stick」でも見ない手はありません。
Fire TV Stick」にも「dTV」アプリをインストールし「ひかりTV for docomo」を契約しているdアカウント(私のアカウント)でログインすると、簡単に視聴ができます。

家族が使用しているスマートフォンの場合、「dTV」アプリをインストールしても、そのスマートフォンに設定されているのが「ひかりTV for docomo」を契約しているdアカウントと異なるため、当然ながら「契約してください」と表示され視聴できませんでした。
他にもドコモのサービスがありますので「dTV」のために、家族全員のスマートフォンに私のアカウントを設定する訳にもいきません。
家族それぞれのdアカウントを設定しておく必要があります。

ですが「Fire TV Stick」には、元々設定されているdアカウントがないので、私のアカウントでログインすれば問題ありません。
「ドコモテレビターミナル」でも、契約している私のdアカウントが設定されている私のスマートフォンでも、さらに今回「Fire TV Stick」でも、追加料金なしに「dTV」が視聴できるようになりました。

ただ心配なのは、このテレビにつないた「Fire TV Stick」で、子どもたちもAmazonの「Prime Video」も「ひかりTV」も「dTV」も視聴します。
視聴するだけの「DiXiM Play Fire TV版」では何も心配いりませんが「dTV」となると、有料作品をレンタル(購入)することができてしまいます。
子どもたちが意識せずレンタルしてしまったら…と不安がよぎりましたが、実際にレンタル(有料)作品を選択してみると、

「レンタル作品の購入について」
本作品はレンタル作品のため、ご購入後に視聴可能となります。お手持ちのスマートフォンまたはPCから本作品を購入してください。

というメッセージとともに、購入ページへのリンクと思われるQRコードが表示され、「Fire TV Stick」からは購入ができないようになっていました。
これは安心です。
これで子どもにも自由に「dTV」を観せることができます♪

便利で楽チンなFire TV Stick

「ドコモテレビターミナル」に変更したことにより、「ひかりTV」が視聴できなくなってしまったAQUOSですが「Fire TV Stick」のおかげで、プラスαで「dTV」も含めお得に快適に視聴できるようになりました。

ですが、以前はAQUOS単体で視聴できていた「ひかりTV」。実は、今回「Fire TV Stick」を追加したことにより、リモコンも増え、視聴するまでが面倒なのでは?という心配もありました。
それが実際につないでみると「Fire TV Stick」のリモコン単体で、テレビの電源を点けるところから、目的の番組の視聴、音量調整までできることがわかりました。
最初は「テレビのリモコンで、テレビの電源をオンにしHDMIへ入力切替」→「「Fire TV Stick」のリモコンで電源を入れ、見たい番組を再生」→「またテレビのリモコンで音量調整や電源オフ」という流れをイメージしていたのです。
ところが、この新しい「Fire TV Stick」のリモコンには「音量調整」ボタンも「ミュート」ボタンも付いています。

そして、実際の操作は、テレビの電源がオフでも「Fire TV Stick」のリモコンの「(電源ボタン)」でテレビのスイッチも入り、何より感動したのは「(ホームボタン)」で入力切替もできて「Fire TV Stick」の画面が表示されるではないですか!
初期設定時に、テレビの音量設定の可否についての確認画面が表示された以外「テレビを操作できるようにする」などの設定は一切していません。
当然ながら、音量調整も電源オフも「Fire TV Stick」のリモコン1つでOK。
「リモコンを持ち替えて、あれはこっち、それはこっち…」と煩雑な操作をイメージしていたのは何だったのか…と、今となってはうれしいビックリです。

そしてさらに…あれっ!?今、子どもが発見したのですが、それと反対に「SHARP AQUOS LC-32W25」のリモコンで「Fire TV Stick」の操作ができることがわかりました!
各アプリの起動や、メニューの選択や画面を戻ったり…その上、入力切替は「HDMI」のまま通常のテレビの「番組表」も見ることができます。「番組表」を終了すると、また「Fire TV Stick」の画面へ。便利!!

とにかくこれで、問題だった「ドコモテレビターミナルと離れた別室のテレビでひかりTVを視聴できない件」が解決されたばかりか、「dTV」も「Prime Video」も視聴できるようになり、しかも1つのリモコンでテレビも「Fire TV Stick」操作が叶うという、いいことずくめの環境となりました。

う~ん、改めて、買ってよかった「Fire TV Stick」です。

おまけ

同じdアカウントなので当然ではあるのですが、ある晩、私が「ドコモテレビターミナル」の「dTV」で海外ドラマを途中まで観ていました。

翌日、子どもたちが別室のAQUOSにつないだ「Fire TV Stick」で、映画「ペット」を視聴。楽しそうでよかった♪と微笑ましく見守り、その晩、また私が「ドコモテレビターミナル」のリモコンの「my daiz」に向かい、いつもの通り「dTVの続きを見せて」と話し掛けました。いつもそうして前夜に観ていた海外ドラマの続きを視聴しているのです。ホーム画面のまま、アプリの起動やボタン操作を一切せずに、さらにどの番組をどこまで観たかなども一切気にせずに、続きを観ることができて、本当に楽チンです。

するとその晩「my daiz」が再生してくれたのは映画「ペット」でした……。
そりゃそうか笑 同じdアカウントですものね。
おとなしく「視聴中番組」から自分が観たい海外ドラマを探して再生しました笑
ま、便利になったので、このくらいはガマンする必要がありますね!

モバイルバージョンを終了